簡単に言えば「同じような局はない」ということ。
それはコミュニティに起因しているからか?と考えていた時期もありましたが、どうも違うようです。それはメディアとしての基本コンセプト、基本スタンスの違いで、このいずれかのタイプから「どっちにしようか?」と選ばなくてはなりません。そして、選ぶと自ずと次々打ち手が決まって行くような根源的な分類なのです。
そのタイプですが、最終系は3つに別れます。ただし、スタート時点では2つです。
いずれかを選ぶということを、まず最初に行わないとなりません。
その2つとは、
①マスメディア型のコミュニティFM
②ソーシャルメディア型のコミュニティFM
です。
その先の③としてあるのが、折衷型として、地域メディア型のコミュニティFMです。
経緯はともかく、コミュニティFMは、最終的に折衷型を目指す、ということにはなりそうですが、その道筋は、最初にどこを選ぶかで大きく変わるのです。
コミュニティFMとリスナーの関係を簡単な矢印を使って示したいと思います。これは実際にどうかよりも「基本スタンス」を示していると考えてください。AとB、強いて言えばどっちが大切?みたいなことです。
「仕事と私、どっちが大切なの?」
「そんなの選ぶものじゃないだろ?」
とはいかず、
「マスメディアタイプですか?」
「ソーシャルメディアタイプですか?」
は選ばざるを得ない問いなのです。
そして、①と②の違いですを「何に主眼を置くか?」という点について言うと、
①は管理・統制
②は連携・協力
です。
では、次回では、2つのタイプのコミュニティFMについての概要を説明していきたいと思います。
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